来年の干支、うさぎの玩具 [今晃の木地玩具]
来年の干支、「うさぎの置物」と言うよりも、童話の世界から飛び出して来たような、可愛らしいうさぎ。グリム童話の様な絵本から出てきたようなケープを纏った姿からは、擬人化されたうさぎさんを見るようだ。本当に可愛いうさぎさんである。
ウサギのもちつき [今晃の木地玩具]
今年の十五夜は9月22日であった。因みに十三夜は10月20日である。少し遅れたが今さんの「ウサギのもちつき」を紹介したい。親子のウサギが餅つきをする玩具であるが、キネを上下に動かせるようになっている。月の世界で、親ウサギが餅をつくのを、子ウサギが観ているという構図であるが、このような木地玩具を制作する今晃工人の労に感謝する次第である。なんと可愛い木地玩具であるか、言葉では言い尽くせない。連日のニュースで幼子を殺す親たちを知るが、その親たちに、この作品を見せてあげたいと思う今日この頃である。
カミナリドライバー [今晃の木地玩具]
今年は異常に暑い夏を向かえ、雷様も大忙し。あっちへ行ったり、こっちへ来たり。自動車でなければ、追いつけないほどの仕事が舞い降りたようである。雲の上のデコボコ道を右左々とガタゴト揺らしながら、運転する雷様も気合が入った面構えをしている。邪気溢れる表情からは今さんの内面が見れるようだ。
七夕祭り (7月8日) [今晃の木地玩具]
熊をフォールする金太郎の玩具(4月16日) [今晃の木地玩具]
「昨日、今日と真冬の気温に身体がブルブルと震える。もしかして、植物も同じかも・・・・?。」ということで、今日の記事は今さんの木地玩具を紹介。あと少しで、ゴールデンウィークに突入するが、端午の節句にかかせない「金太郎と熊」の玩具が「木ぼこ」から届いた。今回の玩具は、金太郎が熊をフォールしているところを描いたとのこと、熊の情けない顔(眼)が面白い。春なのに冬のような寒さだが、心温められる玩具を観ると心和む。
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今晃作 鬼人形(2月5日) [今晃の木地玩具]
今晃工人の鬼人形の作品。伝統こけしとは異なるが、なんとも愛らしい鬼の木人形。胴模様は棟方志功が描く花模様にも似る。しかし、この鬼の人形は今晃工人の1つの作品として完成されたものである。節分は過ぎてしまったが、こんな可愛い鬼なら「鬼も内」で大歓迎。
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虎の干支置物(12月10日) [今晃の木地玩具]
今年も来年の干支の置物を飾る季節になってしまった。来年の干支は虎ということで、今回の虎の置物は身を屈めて獲物を狙う姿を現したということです。眼光鋭い表現の中にもどこか愛らしい姿は観る者の心を和ませます。
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転げ廻る雷様の玩具(8月9日) [今晃の木地玩具]
今年の夏は梅雨が明けたのか、明けないのかが分らないほどの天候不順です。幸い横浜では今のところ雷様の被害はありませんが、中国・北九州地方では相当暴れ回っているようです。今回の今さんの雷様の玩具は、床を転げまわり、「龍と雷様」が暴れまわる仕掛けです。雷様と龍の表情もお楽しみ下さい。
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