カブトムシ♂・♀&カナブン&サトキマダラヒカゲ(8月17日) [その他]
カブトムシのオス一匹とメス三匹にカナブンが一匹、そしてサトキマダラヒカゲの蝶が一匹、樹液をむさぼる様に吸っていた。都市化が進んだ都筑区内でもまだこの様な自然が保たれているのであるが、夏休みの子供たちが、これらの昆虫を甘い罠を仕掛けて、ごっそり捕まえて行ってしまう。貴重な自然を教室として、自然観察を行うのであれば、観察が終わったら、リリースして貰いたいのだが、みんな虫籠に入れて持ち帰ってしまう。豊かな自然であるならば、それも良いが、都筑区内の様に数少ない残された自然の中での昆虫や山野草等は、その保護を真剣に考える時期に来ていると思う。特に小学校低学年の子供達には、学校教育の中で、自然保護の大切さを教えてくれたらと思う。都市化の中での自然観察は非常に貴重な体験であり、それが出来る環境を維持するためにも、「観察したらリリースする。」という事を、小さなうちから教えてあげたら良いのではないかと思っている。
カブトムシ♂・♀&カナブン&サトキマダラヒカゲ
カブトムシ♂・♀&カナブン&サトキマダラヒカゲ
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